現代のストレス社会やコロナ禍における不安定な時代に心と体を整えるバランシングサプリメントとして話題のCBD。
CBDは動物や人間に備わっている身体機能を調整するシステムに働きかけてくれる天然植物成分です。
違法成分が含まれていないこと、依存性や乱用性がないことから2018年ごろからWHOによる医療的有効性の認定、日本でも厚生労働省認可され、様々な業界、職業でCBDが注目されていますよね。
特に都内ではCBDカフェやCBD専門店なども続々オープンしています。
そんななかで、2020年東京オリンピックは、はじめて競技でCBD使用が認可されるオリンピックという事もあり、アスリートやトレーニーにとってCBD成分が身体にいい効果を与えてくれるものという安心感と感心がさらに広まっています。
今回はそんなCBDについて、体を鍛えるアスリートにとってCBDを取り入れることはどのようなメリットがあるのか、」どのようなシーンで活用できるのかご紹介します。
オリンピックとCBD
はじめに紹介したように東京オリンピックは、CBDの使用が認められた初めてのオリンピックです。WADA(世界アンチ・ドーピング機構)やJADA(日本アンチ・ドーピング機構)禁止物質リストにも載っていません。安全な成分ということが証明されました。(その他のTHCを含めたカンナビノイドは、依然として競技での使用は認められていません。 )
ただ、同時にオリンピックの選手はCBD製品を使うときにはリスクがあることを知る必要もあります。 薬物検査時に他の禁止されたカンナビノイドが発見されるリスクを抱えているからです。よってアスリートは、自分が使っている製品に、どのくらいの量THCや他のカンナビノイドが入っているかを把握しておくことが大事になってきます。急増しているCBD商品の中にはCBD製品のラベル表示に誤りが多いこともわかっているため、見極めが必要です。
また2020年東京オリンピックは、日本で行われますので、CBDについてももちろん日本の法律に従っての使用になります。 アメリカでは0.3%までならTHCがCBD製品に入っていても合法ですが、 日本ではCBD製品にTHCは混入されてはいけないため、選手はTHCを含まない高品質なCBDを注意して使わなくてはなりません。
トレーニングとCBD
オリンピック選手のみならず体を鍛えるすべての人にとってCBDはいい効果を与えてくれます。
最近では有名なフィットネストレーナーとCBDのコラボ商品も販売していたりしますよね。
以下では体を鍛える人にとって有効な効能をいくつか紹介します。
1. 痛み
スポーツやトレーニングをすると起きる筋肉痛や関節痛への効果。ケガやケガからの回復・激しいトレーニングなど原因は様々ですが、CBDには体の炎症を抑えたり緩和する作用が含まれています。 局部的な痛みの場合にはCBDバームやロールオン商品を直接を炎症部に塗り込み皮膚からの吸収によって、CBDが効果を最大限に発揮するケースもあります。
2. 筋肉回復
トレーニングすることで、筋繊維が破壊され、組織や筋肉にわずかながら傷ができます。 回復するなかで、筋繊維は再構築し、結果的に以前より筋肉は強くなって収縮しやすくなります。筋繊維の破壊と炎症、回復するのを繰り返すことで、強さ・持久力が生み出されるのです。CBDを摂取することによって回復のスピードを速めることができると筋肉強化のプロセスを速められるため、効率体を鍛えるにはぴったりです。
3. 筋肉の成長
筋肉の回復スピードを速めるだけでなく、CBDは抗異化作用を持ち、筋肉の成長を促進することもできます。 異化ホルモンは筋肉を損傷するものですがCBDがもたらす抗異化作用はこれらホルモンの生成を減らし、筋肉の損傷を最低限に抑えてくれます。 したがって筋肉回復効果と相まって筋肉の成長を速めることも可能です。
まとめ
2020年東京オリンピックは、はじめて競技でCBD使用が認可されるオリンピック。CBDは痛みを和らげ、筋肉の回復・成長を助け、スタミナ増進を助ける効果が期待できます。
各競技、
消耗した体力の回復、痛みの緩和、精神的リラックスのため、
今後もスポーツ界でのCBDの使用がますます広まっていくことと同時に日本でも、CBDや大麻全般に対してのリサーチが増え、